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小林芳規著作集 第四巻  新刊

國語史と文獻資料

小林芳規著作集 第四巻

◎的確な研究史の記述と自ら発掘した新出資料(当時)の紹介と解説!

著者 小林 芳規
ジャンル 国語学(言語学)
国語学(言語学) > 総記・論集
国語学(言語学) > 語彙音韻
シリーズ 小林芳規著作集
出版年月日 2023/06/06
ISBN 9784762936630
判型・ページ数 A5・476ページ
定価 14,300円(本体13,000円+税)
在庫 在庫あり
 

目次

凡例

國語史研究の歴史
 一、國語史研究の槪觀 
 二、將來における國語史研究 
 三、書目解題

昭和三十年における國語學界の展望  國語史・國語學史 鎌倉期以前
 總記
 上代
 中古
 中世(鎌倉時代まで)

昭和35・36年における國語學界の展望  資料・辭書・索引     
 國語資料
 辭書
 索引

訓點資料・記錄資料(國語學の新領域)  
 一、前書 
 二、訓點資料 
 三、記錄資料

古今和歌集巻第二斷簡(高野切)  一幅

高山寺藏「三寶繪」詞章遺文
 一、新出の高山寺藏「三寶繪」詞章について 
 二、高山寺藏本と東寺觀智院本との比較
 三、高山寺における三寶繪の受容      
 四、(翻刻)高山寺藏「三寶繪」詞章

(書評)「將門記――研究と資料――」を讀む

高山寺藏「寶志和尚傳」院政期寫本について
 一、寶志和尚の説話            
 二、高山寺藏「寶志和尚傳」について
 三、所持者「仁濟」について        
 四、(翻刻)高山寺藏「寶志和尚傳」

醍醐寺藏「藥師」二本について――所収説話と今昔物語集との關係を中心に――
 一、はじめに               
 二、醍醐寺藏藥師二本について
 三、藥師所収説話と今昔物語集所載説話   
 四、醍醐寺藏藥師二本の國語學的價値
 五、醍醐寺藏藥師二本の翻字(全文)

石山寺藏の片假名交り文の諸資料について
 一、片假名交り文使用の基盤        
 二、院政期の片假名交り文
 三、鎌倉時代の片假名交り文        
 四、石山寺藏の片假名交り文の國語資料としての性格  
 五、石山寺藏片假名交り文所用文獻一覽

隨心院藏の平家物語斷簡について

隨心院經藏善本解題
 聖閻曼德迦威怒王立成大神驗念誦法
 觀自在菩薩如意輪念誦儀軌
 金輪王佛頂要略念誦法 
 妙法蓮華經王瑜伽觀智儀軌略次第
 三昧耶佛戒儀幷序
 兩部大灌頂作法千心
 源氏物語系圖 
 源氏物語古注(「岷江入楚」拔書)
 平家物語斷簡

平安詩文殘篇訓點解説
 一、日本往生極樂記の訓點         
 二、世俗諺文の訓點
 三、本朝文粹巻第十三の訓點        
 四、作文大躰の訓點

仁和寺御經藏の疏

仁和寺藏古訓點資料四種
 一、蘇磨呼童子請問經承曆三年點本     
 二、金剛頂瑜伽護摩儀軌院政期點二本
 三、後鳥羽天皇御作無常講式(重要文化財) 
 四、秦中吟延慶二年書寫加點本

國語史研究資料としての法華百座聞書抄
 一、はしがき               
 二、抄寫者の私語 
 三、法華百座聞書抄の中世語について    
 四、中世語の使用と講師との關係

『國語史資料集――圖錄と解説――』所収文獻
 神田本白氏文集天永點
 大唐西域記長寛點
 梁塵秘抄
 高山寺本古往來
 親鸞聖人遺文
 日蓮聖人遺文

史記

仁和寺藏秦中吟延慶二年書寫加點本
 一、識語について         
 二、表記について       
 三、訓讀語について
 四、紙背の記錄について      
 訓み下し文(全文)      
 模寫本文

六地藏寺善本叢刊「老子經上下」「長恨歌幷序」
 老子經上下
 一、本邦中世以前における老子講讀    
 二、六地藏寺藏老子經上下の書誌 
 三、六地藏寺藏老子經の訓説の系統
 長恨歌幷序

御調八幡宮藏の一切經について
 一、はしがき               
 二、平安時代書寫一切經
 三、平安時代書寫の一切經目錄殘簡     
 四、他寺より補充した一切經について
 五、一切經に施された訓點について     
 六、古經函の墨書銘について
 [附載一]御調八幡宮藏平安時代書寫一切經目錄(現存本)
 [附載二]御調八幡宮藏の古經函墨書銘

倭讀要領(解説)
 書名と説明法
 構成と構成と大要
 引用書と説明法の特徵
 漢文訓讀史から觀た本書の訓讀法
 訓讀法の基盤
 著者略歷
 訓讀史上の位置

石山寺奉納詠源氏物語巻々和歌  北村季吟  一巻  
 解説  
 翻刻

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内容説明

【凡例より】(抜粋)
 本冊第四巻は、「國語史と文獻資料」と題して、先ず、執筆時點における、國語史についての研究を展望し、當時は國語學の新領域とされた訓點資料と記錄資料の資料的價値について考えた論説を掲げた。次いで國語史の文獻資料について、新出文獻を主として既出文獻をも顧みて、原則として個別的に取上げて考察し紹介・解説した諸論考を収めた。

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