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中京大学所蔵古典籍・古文書の研究  新刊

――近年新収蔵貴重資料とその周辺――

中京大学所蔵古典籍・古文書の研究

◎中京大学文化科学叢書24      200部限定販売

著者 柳沢 昌紀
出版年月日 2024/03/25
ISBN 9784762936890
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 4,950円(本体4,500円+税)
在庫 在庫あり
 

目次

第一部 図書館所蔵古典籍

中京大学図書館蔵国書善本解題続稿(一)(柳沢昌紀)

「堀江物語絵巻」の伝来と享受
――『堀江之巻抜萃』の出現をめぐって――(深谷 大)

奈良絵巻『張良』解題・翻刻(柳沢昌紀)

『葦手日記』解題・翻刻(中川 豊・藤原由衣)


第二部 文化科学研究所所蔵古典籍

橘春暉の古律関連写本『古律図説』『律呂抄』について(明木茂夫)


第三部 古文書室所蔵古文書

中京大学古文書室所蔵の古文書群(西村健太郎)

本能寺の変後の織田信雄
――中京大学古文書室所蔵「織田信雄書状」をめぐって――(播磨良紀)

尾張藩における領国支配と知行宛行状(白根孝胤)


あとがき
執筆者紹介 

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内容説明

【本書内容】
 本書は、中京大学が所蔵する価値ある古典籍、古文書のうち、近年新収蔵の資料を紹介するとともに、それらを用いた論考を収載するものである。中京大学先端共同研究機構文化科学研究所日本文化プロジェクトのメンバーが中心になり、一部、他のプロジェクトのメンバーも協力して、中京大学が誇る諸資料について考究するものである。本書で紹介しきれなかった典籍、文書の優品については、次年度刊行の続編で紹介、考究する予定である。

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