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平安時代の佛書に基づく漢文訓讀史の研究 第三冊

初期訓讀語體系 

平安時代の佛書に基づく漢文訓讀史の研究

日本の訓點の起源、平安初期・中期・後期の訓讀語體系を明らめ、その変遷の原理に及ぶ大著

著者 小林 芳規
ジャンル 国語学(言語学)
国語学(言語学) > 総記・論集
国語学(言語学) > 語彙音韻
出版年月日 2012/02/15
ISBN 9784762935930
判型・ページ数 A5・878ページ
定価 24,200円(本体22,000円+税)
在庫 在庫あり
 

目次

第一章 總 説       
第二章 明詮大僧都の訓讀法 平安初期における妙法蓮華經の訓讀法(一)
第三章 新薬師寺薬師如來像納入妙法蓮華經の平安初期訓點 平安初期における妙法蓮華經の訓讀法(二)
第四章 平安初期の妙法蓮華經諸點本の訓讀法       平安初期における妙法蓮華經の訓讀法(三)
第五章 大唐三藏玄奘法師表啓―南都における訓讀法変遷を通して― 
    院政期訓讀法との比較による平安初期訓讀法の特徴(一)
第六章 觀彌勒上生兜率天經贊―南都における訓讀法変遷を通して―
    院政期訓讀法との比較による平安初期訓讀法の特徴(二)
第七章 唐代説話の金剛般若經集驗記―北嶺における訓讀法変遷を通して―
    院政期訓讀法との比較による平安初期訓讀法の特徴(三)
第八章 平安初期の訓讀語の記述     
第九章 平安初期訓點資料の類別―假名字體を手掛りに―
第十章 平安初期における訓讀語の變移  
第十一章 平安初期における天台宗の讀解

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