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中国研究に生きて

内容説明

中国史、 特に明清史・日中関係史研究に専念してこられた東京女子大学名誉教授の著者が、 今日まで関係してきた機関・研究会・恩師・学友など多くのことがらについて全三冊にまとめて記したものである。 日本の戦前戦後の研究史を知る上でも貴重なものである。 一、日中学術交流の旅/洪煥椿教授を偲ぶ/朱士嘉先生を偲ぶ/孫祚民先生の逝去を悼む/呉傑先生をしのぶ/薛虹先生の思い出  ニ、中国史の学び方―日中戦争を軸として―/わたしの勧める五冊の本/女子大生は日中戦争をこう考える―再び女子大生の中国観について―/早稲田大学と中国人留学生/「教科書批判」について/小林実弥『日中の架け橋』補記  三、百姓から皇帝になった男/明帝国の形成とその発展/十五世紀のアジア/激動する明朝後記の社会―続発する農民反乱と民変―  四、町田甲一・里井彦七郎両先輩の戦後/旧制姫路高校の歴史教官たち/姫路高校クラスメート点鬼簿/土井正興君のこと/東大東洋史クラスメートの横顔  五、定年退職にあたって/東京女子大教職員組合の成立をふり返って 略年譜   【取扱図書】

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