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論集 隋唐仏教社会とその周辺  新刊

論集 隋唐仏教社会とその周辺

◎中国仏教文化史研究に新たな地平を切り拓く

著者 氣賀澤 保規 編著
ジャンル 東洋史(アジア)
東洋史(アジア) > 魏晋隋唐
出版年月日 2023/09/30
ISBN 9784762995743
判型・ページ数 A5・350ページ
定価 7,700円(本体7,000円+税)
在庫 在庫あり
 

目次

序論 本論集が目指すもの(氣賀澤保規)


第Ⅰ部 隋唐仏教社会の諸問題 


隋唐房山石経における創始者静琬と初期刻経事業(氣賀澤保規)

玄奘と高宗――智首律師碑の再検討――(倉本尚徳)

武則天の洛陽における仏寺詩の消滅――仏寺詩の制作を抑制したもの――(松原 朗)

宰相姚崇による長安・洛陽での造仏活動(肥田路美)

入唐僧外典将来考(榎本淳一)

唐代の尼と僧――僧に対する尼の位置――(松浦典弘)

唐代の僧尼給田と「寺籍」
     ――IOM RAS所蔵SI Kr.IV654v(SI.5376)の位置づけをめぐって――(速水 大)

杏雨書屋および天津博物館所蔵『大乗無量寿経』写本札記
               ――羽684・羽752・津芸61D――(山口正晃)


第Ⅱ部 隋唐仏教社会のその周辺


唐・五代官人の行政実務と法令
          ――官府別の法令集と「法令壁記」をめぐって(小島浩之)

新発見唐代顔真卿撰書「西亭記碑」の理解とその歴史的意義(氣賀澤保規)

宋元明移行期論の受容と唐宋変革論の相対化(櫻井智美)

終わりに(氣賀澤保規)


執筆者紹介
英文タイトル

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内容説明

本書は、隋唐仏教社会を主テーマに第一線の研究者による最新成果11篇を収録したものです。歴史学・仏教学研究者はもとより、広く諸分野の研究者にお揃えいただきたく、ご案内申し上げます。



A Collection of Academic Papers on Buddhist Society in the Sui-Tang Period and Some Related Problems

 

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