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中國古典定立史  新刊

内容説明

【主要目次】

はじめに………………………………………………………………… 堀池信夫

第一篇 中國古典定立史

第一章  中國古典の定立をめぐって 

第二章  「禮」經典の定立をめぐって

第三章  『禮記』諸篇の性質について 

第四章  『春秋』經傳の定立をめぐって

第五章  孔子の『春秋』について  

第六章  孟子における孔子『春秋』制作説について

第七章  孟子と堯舜説話     

第八章  孔門の敎科「詩書禮樂」の實態とその傳統

第九章  「易」の經典化をめぐって   

第十章  鄭玄の「春秋三傳」解釋について

第十一章 鄭玄研究――中國古典定立史におけるその地位――

第十二章 經書の行方――科擧終焉の時點に立って――

第二篇 中國古典の諸問題

第一章  詩經毛傳の訓詁に關する考察――爾雅釋訓篇をもととして――

第二章  我が國に殘存する資料に據る爾雅文字考――主として説文解字との比較――

第三章  『論語』の背景――孔子とその時代――  

第四章  孟子について――その性説を中心として――

第五章  老莊と「養生」       

第六章  「黃老」の「黃」の行方をめぐって

第七章  中國の隱者について――焦先のばあいを手がかりとして――

第八章  嵆康の「論」に關する一考察

第九章  王弼より韓康伯へ――續 王弼の「周易注」について――

第十章  文心雕龍考――その史的地位――  

第十一章 文心雕龍に於ける「文」の觀念

加賀榮治先生著作目録

あとがき………………………………………………………………… 大久保隆郞

附属CD―R「加賀榮治著作集」収録内容一覧

01 中國學關係/02 圖書館學關係/03 國語教育關係/04 書評・紹介・その他

【「加賀榮治著『中國古典定立史』の薦め」(興膳宏)】

「五経」の名で総称される儒教の古典は、もともと一つ一つが個別に生成した典籍だった。それらがいつごろから、中国人の精神生活の規範となる経書として、いかに体系的に組織され、そのために誰がいかなる役割を果たしたか。この大きな課題を解き明かすために、著者は巨視と微視の二つの視点を駆使しながら、縦横の論を展開している。読者をして中国文明史の核心に迫る壮図を感ぜしめずにはおかないだろう。

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