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汲古選書71 春秋學用語集 四編

汲古選書71  春秋學用語集 四編

◎「春秋三伝」訳注の改訂を兼ね、一般語から特殊語まで、斯界初の春秋学用語集「四編」総索引を付し刊行なる!

著者 岩本 憲司
ジャンル 中国思想・哲学
中国思想・哲学 > 先秦漢
シリーズ 汲古選書
出版年月日 2015/07/30
ISBN 9784762950711
判型・ページ数 4-6・296ページ
定価 3,850円(本体3,500円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

【内容目次】

叔孫舍・失正・嫡得之也・郛之也・会于温言・失民・増之也・定公・

待放・邊垂之臣・録伯姫・濆泉・略叛臣・絶・通可以已也・是月・

既葬除喪・張本・記注・弗地・大事・首時・過則書・臧否・朔日・不見・

大夫宗婦・赴以名・構会・王討之非也・事君猶事父也・拜命之辱・

謹始也・上下之称・驕其敵・何以不称使・遂在外・国君一体也・専辞・

五年而再殷祭・詭辞・弑君・従外・若曰・以官氏・不朝・尤而效之・

致師・不病・放・虞・得意・不貳之也・両下相殺・宋萬之獲也・不致者

おわりに/総目次/索 引

 

 

【四編「はじめに」より】(抜粋)

この用語集も四冊目に入った。“普通の語学的アプローチではなかなか明らかにし難い春秋学の特殊用語について、「春秋学」学の立場から、専ら論理的に分析を試みたもの”であり、かつての春秋三伝注の拙訳の改訂も兼ねている、という主旨にかわりはない。前回、“この三冊目をもって、ひとまずの中為切〔なかじきり〕としたく思っている”と見得を切ったはずなのに、気がつくと、いつの間にやら、このように『四編』が仕上がっていた。実は、このような「惰性」を自戒するための宣言だったのに、効目がなかったようである。かくなる上は、中為切などと姑息なことは言わずに、はっきりと完結のピリオドをうつ他あるまい。〈索引〉を附した所以である。 

 

 

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