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春日懐紙(大中臣親泰・中臣祐基)

春日懐紙(大中臣親泰・中臣祐基)

◎近年再び出現した“幻の資料”を「影印」・「翻刻」・「口語訳」・「解説」を付しお届けする  限定販売99部

著者 田中 大士
ジャンル 日本古典(文学) > 上代万葉
日本古典(文学) > 中古文学 > 和歌歌謡
日本古典(文学) > 中世文学 > 和歌歌謡
日本古典(文学) > 近世文学 > 和歌歌謡
出版年月日 2014/10/20
ISBN 9784762995606
判型・ページ数 A4・128ページ
定価 本体15,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

目次

口絵(親泰懐紙目録・カラー)
  序
〈懐 紙 編〉
春日懐紙
一 大中臣親泰
1 親泰懐紙目録  2 草花    3 千鳥    4 朝霜  5 舟中郭公  6 田家蛍火
7 枕辺鶯     8 山家残暑  9 春情在花  10 月   11 夕時雨  12 夕鷹狩
13 大中臣泰清 五月雨
二 中臣祐基
14 早鶯趁竹 15 枕辺鶯  16 雨中卯花  17 向泉待友  18 山家残暑   19 七夕
20 名所萩 21 草花 22 野径鹿  23 初雪     24 雪 25 遠山雪
26 深夜雪 27 雪朝待友 28 千鳥 29 歳暮 30 中臣祐有 山家残暑
〈万葉集編〉
春日本万葉集
イ 親泰「夕鷹狩」裏   巻五、目録~七九三左注            ロ 親泰「月」裏     巻五、八三二~八四八
ハ 大中臣泰清「五月雨」 巻五、八六四序~八七〇左注  ニ 祐基「早鶯趁竹」裏  巻五、八九四~沈痾自哀文
ホ 親泰「枕辺鶯」裏   巻六、目録一〇一三~一〇三二 ヘ 親泰「草花」裏    巻六、九一五~九二〇
ト 祐基「遠山雪」裏   巻六、一〇一五~一〇二〇   チ 祐基「雪」裏     巻六、一〇四七~一〇五三
リ 祐基「雨中卯花」裏  巻七、一四一七題詞~巻末   ヌ 祐基「千鳥」裏    巻八、一六三三~一六四〇
ル 祐基「深夜雪」裏   巻十四、三三五八或本歌~三三六六
ヲ 親泰「舟中郭公」裏  巻十九、四一四九~四一五五
その他
〈墨 映 編〉
墨映――もう一つの春日懐紙――
a 親泰「枕辺鶯」墨映   b 親泰「春情在花」墨映   c 祐基「枕辺鶯」墨映
d 祐基「草花」墨映    e 祐基「歳暮」墨映     f 祐基「野径鹿」墨映
g 祐基「向泉待友」墨映  h 祐基「七夕」墨映     i 中臣祐有「山家残暑」墨映
a~i解説         その他
〈補 説〉
春日懐紙・春日本万葉集の変転 付変転図/相剥ぎ/春日本万葉集の性格

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内容説明

春日懐紙は我が国の三大和歌懐紙のひとつとして広く知られ、鎌倉時代の南都奈良春日大社の僧侶・神官の旺盛な和歌活動を知らしめる自筆資料として珍重されているが、当初は、和歌懐紙としてではなく、紙背に万葉集が書写された資料として注目されていた。

  現在知られる春日懐紙は約160枚にのぼり、懐紙・万葉集両面について、様々な知見が加えられている。

しかし、この資料が知られるきっかけとなった春日懐紙・春日本万葉集は、当時『校本万葉集』の編者でもあった佐佐木信綱の調査・報告以来、長らくその所在が知られていなかった。ところが、近年この資料が再び某所から忽然と現れた。本書は、この貴重な懐紙群を学界共有の財産とすべく、写真版で提示し、その裏表両面について近年の研究の立場から改めて解説を行うものである。

 

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